まわるんシアター とんだトロップ
躍動感あふれるおはなしを、じっくりと
山の音楽舎がおくるアートシアター第一弾は、
手仕事作家 山方ミユキさんと一緒に創りだす
ファンタジーの舞台です。
ゆったりとした語りと素朴なうた、
それに <まわるん>の名の通り、
まぁるい円形の台をまわしながら
あたたかい人形と一緒にお話がすすんでいきます。
躍動感あふれるおはなしを、じっくりお楽しみ下さい。
原作/小野かおる(福音館書店刊)
演出・美術・音楽/宇佐美陽一
人形製作/山方ミユキ
出演/原田正俊
主な対象/3才〜8才
上演時間/35分
定員/80名まで
上演実績/保育園、幼稚園、児童館、おやこ劇場こども劇場
上演に際して/仕込み2.5時間
会場舞台サイズ間口4m奥行き4m 平土間
おはなし
北の国のちいさな村に、
トロップという 男の子が住んでいました。
その村では 毎年お祭りで、とびあがり競争が催されます。
トロップも 一生懸命ジャンプの練習をしますが、なかなか高く飛べません。
ある日、それをみていた 森に住む大男の まほうつかいが、
そっと ジャンプのこつを教えてくれて・・・
とんだトロップをみて・・・
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いっぱいとべてよかったね。ちゃんと帰ってこられてよかったね(3才)
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いきなりたかくとんだから、すごいと思いました。(年長)
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きれいな声で、楽しい人形の劇でした。トロップがかわいくて、おもしろかったです。(小3)
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トロップがまいごにならないかしんぱいだった。でも、かえってきたからよかった。またみたいな。(小1)
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クライマックスでのこどもたちの「あんぐりあいた口!」トロップが戻ってきた時のみんなの笑顔が最高でした
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5才のこどもと一緒に観ました。息子がぐっとトロップの世界に入っていって、終わってもなかなか戻れないほどでした。とてもあたたかで、不思議な世界をみられて良かったです。
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30分という時間がうそのように、ゆったり満足できた時間でした。こどもにウケるようにとか、飽きないようにとか・・・そんな思いの全く無いこの作品は、大人でさえも、お話に身をゆだね心地よかったです。最後のクライマックスでの子どもたちの<あんぐりあいた口>!心配だったり、???だったり、またこの間が!!!トロップが戻ってきたときの、観客の笑顔が最高でした。チラシの裏に「夢見る力を子どもたちに」とあります。夢に向かって頑張っているときに「ガラタック」が現れたらどんなにすてきでしょう。子どもたちを見守りながら応援する大人が、周りに一人でもいたら、どんなに豊かな子ども時代になるでしょう。原作の力(まさか日本のものだったとは!)、編みぐるみの立ち人形の温かさ、素朴でありながら<回る>という驚きの舞台、そして音楽のやさしさ。歌い手の人柄。どうかどうか、この作品が多くの小さな人たちに届きますように。(おやこ劇場事務局 ちやちゃん)